鬼怒川@スペーシア [旅行]
なんだこのホームは!?鬼怒川に行く東武特急スペーシアに乗り込もうと浅草駅のホームに立ったときのことだ。ホーム自体がカーブしてるため、列車も曲がってホームに入線。「ホームと車両の間が一部あいているところがございます」といわれても、こんなにあいてるとはねえ。東武浅草駅初めての感想でした。
日本の鉄道は世界でも最も安全な国だと言われてる。時間の正確さも類を見ない。パリの地下鉄は手動ドアで、ホームで完全に止まる前に乗客が車内から開けてしまうし、イギリスの鉄道は今年の時刻正確率70%を目指しますって普通に言ってたりする。おいおい、70%って低くはないように見えるが、鉄道って時間通りに着かなければ…。近代国家成立の過程で重要な役割を果たした鉄道。その輸送媒体としての機能もさることながら、「同じ時間」を共有する国民としての意識を定着させたのも鉄道だった。その先駆たるイギリスでねえ。
日本の鉄道は少々「過保護」なのかも知れない。安全の改善をするのはもちろん重要だがそれに頼りすぎると…。個人が自覚した鉄道利用で、多少のコト、ホームと車両の間が多少離れてるぐらい余裕で見れるぐらいなら、逆に注意するのかも知れない。
そうそう、鬼怒川は…寂れてました。
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