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早慶戦@大学選手権 [大学ラグビー]

昨年度に引き続き、今年も選手権2回戦でワセダと対戦することになりました。

一般自由だったので11時20分頃に秩父宮入り。

開始早々自陣に釘付けにされ、BKの展開からWASEDAに走られまくり、あっというまに2トライ献上。密集でもブレイクダウンを許し大きくゲインされることしばしば。前半おわってみたら4トライ(4ゴール)、5-28…
今回こそはと思っていただけにちょっとショックでしたが気を取り直して後半へ。

後半は生まれ変わったタイガー軍団のタックルがバシバシ決まり、WASEDAを寸断します。
そして、そうです後半13分、あの男が決めてくれました。敵陣ゴール前の密集からのブラインドからライン参加したWTB山田がタックルをかいくぐりトライ!2001年の対抗戦帝京戦でしたか、WTB瓜生が3人ぐらい引きずってトライをしたことがありましたが、それとはまた別の次元のすごいトライでした。
藤島大氏曰わく、「金の取れる選手(ファンを呼べる選手)」の名の通り、一気にスタジアムは沸きました。5分後にラックのブラインドがすっぽり空いたところをFH川本が走り込んでトライ、22-33!まさにイケイケです。
しかし…ここからワセダの強さ。以降ほとんどKEIOを自陣に釘付け。ゴール前で波状攻撃を仕掛けます。KEIOも必至のタックルでこれに耐えること20分…。しかしWASEDAはミスを犯さないのです。流れが相手に傾きかけたときにミスを犯さない、他校とはこのへんが違いました。
FWは対抗戦のときよりは健闘していましたが(特にラインアウト)、スクラム、密集でプレッシャーをうけ、BKにいいボールを供給できませんでした。まだまだ力の差はあると思います。

ここ数年、早慶対決は完敗。一昨年は悔しさも感じませんでした。昨年の選手権も8-26と大学チームのなかでは最少失点に抑えたものの、勝てる要素はない試合でした。しかし今年の2試合は光を見たような気がします。今年は悔しい!
青貫主将の鬼神のようなタックル、KEIOの魂はまだまだ!


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ICKW1967

さすが慶應!
前半終了時点では大差の予感さえしましたが、後半に入っての戦いぶりは見事でした。冗談ですが、対抗戦の時の前半とこの日の後半を足したくなりましたよ!
特に、残り20分の、まさに魂のタックル連発で早稲田に得点を許さなかったシーンなんかは鳥肌ものでした。
早稲田に勝てませんでしたが、これだけの素晴らしい試合をしてくれると、先週瑞穂に散ってしまった同志社も浮かばれますわ。
by ICKW1967 (2006-12-25 22:24) 

サファイヤ

私も観戦に行きました。まだ記事は書いていませーん。
慶應は負けましたが、山田のトライは格好よかった!
さすが山田というトライでしたよ。あのトライを観られただけでも、嬉しかったです♪
後半のしつこいディフェンスは、見応えありでしたね。
by サファイヤ (2006-12-27 10:30) 

shetlandislander

ICKW1967さん
対抗戦の前半と、選手権の後半、ともにタックルが決まっていましたよね。やはりタックル。

サファイヤさん
ヤマダ、ってやっぱ叫びやすいですよね(笑)早稲田がディフェンスを引くたびに「ヤマダオッケー」と確認してました。

来年はBKがほぼ残ります。山田、小田、中浜、川本などなど。スピードのあるライン攻撃ができそうです。がんばれFW!
by shetlandislander (2006-12-27 22:16) 

あまちゃん

詳細に試合内容を書いていただきありがとうございます。
見れなかったので、内容が良くわかりました。
慶応も復活間際ですね。
by あまちゃん (2006-12-30 01:05) 

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