法政の気合い、ジャパン完封W杯出場!、イングランドの凋落 [Rugby]
関東大学リーグ戦から始まって、W杯アジア地区最終予選ジャパン v. 韓国、そしてイングランド v. スプリングボクスと1日中ラグビーを見ていました。
関東学院 v. 法政
前半は圧倒的にKGUペース。前半20分までを見る限り、何点差がつくんだろうというKGUの攻撃でしたが、そこからはHOSEIの持ち味、しつこく気合いのディフェンスで逆に活路を開きました。
後半はKGUのFWがバラバラ。いいかたちを作りながら点を取れない焦りからか、逆にHOSEIに連続トライを奪われてしまいます。スコアは35-29でHOSEIの逆転勝ち。得失点差でKGUが優勝となりましたが、試合後は明暗がくっきり分かれてました。
劣勢からの気合いの巻き返し、いつもながらHOSEIお見事。
ジャパン v. 韓国
試合の内容は他でいろいろ書かれてるでしょうからここでは感想程度で。
ここ1年の結果から、試合前から勝利は予想できました。サッカーだと、格下相手に不安要素を煽るマスコミが大騒ぎしますが、現状のラグビーではアップセットはかなり難しい。
完封です。テストマッチでの完封は1972年の香港戦以来2度目だとか。とにかくディフェンスがよかったですねえ。ラインの裏をとられても、バックアップのディフェンダーが見事なタックル。BKのライン攻撃も韓国よりかなりスピードで圧倒、FWもブレイクダウンできっちり仕事をしてました。FB有賀のパフォーマンスも最高でしたし、両WTB大畑・小野澤のそれぞれスタイルを行かしたトライも見れました。今まで見たなかで屈指のジャパンでした。
イングランド v. スプリングボクス
3試合目は秋のテストマッチ・シリーズ。絶不調の両チームが対戦しました。先週はイングランドが23-21で勝利。からくも連敗を脱出しました。
第2戦はペイトリアスの2PGと4DGを含み20ptsで25-14で勝利。ペイトリアスのほか、WTBヌドゥンガネや19歳FBステインが生き生きとしていたスプリングボクスBKに対し、ゴール前でもキックパスにしか活路を見いだせないイングランドBKと対照的。
ロビンソンHCとアンドリューDのさえない表情ばかり映し出されるSkySportsのライブでした。
ワールドクラスのテストマッチを見る限り、W杯でジャパンが2勝するにはかなりレベルの差があることをひしひしと感じました。
W杯まであと10ヶ月、頼むぞカーワン!
きのうは、ラグビー三昧の日だったんですよね。
関東学院、負けましたか。
私は、ジャパン戦がひたすら気になって、気になって。
有賀選手、いいプレイしてましたね。小野澤、大畑もそれぞれらしいトライの獲り方で素晴らしかったです。
そして、ディフェンス。ハラハラせずに観られたのは久ぶりです。
イングランドまた負けましたか・・・。アンドリュー好きなんですけど。
前回W杯の優勝国とは思えませんね。さて、彼らもどう立て直すか。
by サファイヤ (2006-11-26 16:57)
コメントおよびnice!、ありがとうございます。
私が調べられた中では、過去10年でのカナダ戦は11試合で、ジャパンは4勝しか出来でいません。
手強いですよ。
by トリック (2006-11-26 21:36)
イングランドのことが題にあったので、ビデオを見てから、コメントしようと考えました。
ジャパンは良かったですね。これからチームがどんな成長するのか楽しみです。
イングランド、攻撃のパターンが本当にないです。
うーん、ロビンソン待ちですかね。
by あまちゃん (2006-11-27 23:37)