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クラシックオールブラックス [Rugby]

日曜日、クラシックオールブラックスを観に行ってきました。

11時ぐらいに秩父宮に行きましたがすでに列が。これはスタジアム満員の予感です。
バックスタンドに陣取ると、皐月の日差しが早くも照りつけます。

2時ぐらいになると秩父宮のスタンドが埋め尽くされていきました。
そして選手入場。God defend New Zealandを唄う、おにいさん…あまりうまくない。本当に歌手か!?
そしてハカ!

前半は健闘したものの、後半点差が開きました。
これだけ暑ければ、さすがのレジェンズも体力を消耗して、後半はジャパンXV有利か、と思ったんですが…
そこはやはり名だたるレジェンドたち。意地を見せつけられて、完敗。
ミスも多かったし、ライン攻撃はほとんどできていないし…

スタンドはレジェンドのスーパープレイに一喜一憂。
スペンサーはさすがに往年のスピードとキレはないけど、やはりKINGの名の通りのプレイで魅了してくれました。

マーテンズのスーパーブーツ

これだけのメンバーを呼んでくれたカーワンさまさまです。

さてさて、試合後おいらの顔と腕は真っ赤になりました。


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2007ラグビー日韓戦 [Rugby]

青い芝はいいですね。

日韓戦、行ってきました。

ゴール裏のスタンドには日の丸が。サポーターのジャパンへの熱い思いが寄せられています。

おいらもメッセージを書きました。日の丸のどこかに書かれているはず^^

試合はスピードとパワーで上回るジャパンが終始韓国を圧倒。
ブレイクダウンからの素早い攻撃、乱れないラインディフェンス。
後半、気が抜けたのかややイージーミスが連発。

個人のフィジカルからしてあきらかに力の差がありました。
この試合内容は鵜呑みにはできませんが、2試合連続韓国を完封は評価できます。

すべてはカーワンHCに託しましょう。



今回、初めて新しいスクラムを見ました。
「クラウチ、タッチ、ポーズ、エンゲージ」です。
かたちだけはやってましたけど、両チームともあまり慣れていなかったようで。

この試合はジャパンのニュージャージのお披露目でもありました。
黒が抜けてすっきりスマートになりました。

で、ジャパンへのメッセージの詰まった日の丸はといいますと、途中から子どもの遊び場と化していました(笑)


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シックスネイションズ・ラグビー [Rugby]


シックスネイションズは、3勝1敗でフランス、アイルランド、イングランドが並んで最終節を迎えた。勝敗で並んだ場合(ポイントは勝ち2点、引き分け1点、ボーナスポイントはない)、得失点差で順位が決まるため、事実上フランスとアイルランドがそれぞれ何点差つけて勝つかに優勝の行方はかかっていた。

アイルランドはイタリアのFWに苦しめられたものの、第3列の運動量とスピードのあるBKをいかしてイタリアDFを粉砕、8トライの猛攻で51-24で勝利。しかし勝利の瞬間もアイルランドに笑みは全くなかった。というのも、ロスタイムに入ってからさらに点差をつけるべく攻撃を続けたのが裏目に出て逆にイタリアに最後の最後トライを奪われてしまったからだ。また、オガーラのプレイスキックが不調で4つのコンバージョンを外したこともアイルランドには痛かった。結果的にはこの2つが優勝の行方を大きく左右してしまった…。

アイルランドが27点差で勝利したことにより、フランスが優勝するためにはスコットランドに24点差以上つけて勝利することが条件となった。

スコットランドは前半7分、ゴール前のキックパスをウォーカーが競り合いながらもキャッチしてそのままトライ(コンバージョン)、さい先よく7-0とした。その後フランスは2トライ(2コンバージョン)と2PKで7-20とするも、前半終了間際、ラモントがPKからの速攻でトライ、14-20で前半を終える。
なんとしても点差をつけたいフランスは後半も猛攻を仕掛け、2トライ(1コンバージョン)を奪って18点差をつける。さらにフランスの猛攻、ここでラモントが痛恨のシンビン!その直後にトライを奪われついに25点差。しかしスコットランドもここからなんとか持ち直し、76分ゴール前で展開したボールをLOマレイが意地のトライ!これでフランスは、残り3分でトライをとらなければ優勝の可能性がなくなる窮地に。ロスタイム、フランスFWがゴール前の密集からボールを持ち込みトライか!?まさのそのときなんと衛星放送が不通に!!オイオイ…。映像が戻ったときにはビデオレフリーの結果、トライが認められたのでした。
そもそもこの試合、フランスは点差をつけるために速いテンポで攻撃を仕掛けてくるのはわかっていた。スコットランドはフランスのペースに乗せられることく、スローな展開に持っていくべきだった。しかも開始早々にトライ(コンバージョン)を奪っただけになおさら。後半にはいってもPKからの速攻がしばしば見られたが、確実にタッチに出して切りながら試合を進めるべきだったはず。現状の力で点の取り合いはフランスに分がある。スコットランドはディフェンスで踏ん張り、ロースコアの展開にする以外に勝機は無かった。フランスを焦らすことができればフレンチ・フレアは悪い方へ傾き勝手にコケてくれただろう。まあ、それができるようなら最下位には沈まなかったわけですが…。

これでフランスが2年連続優勝、アイルランドは得失点差で涙をのんだものの2年連続トリプルクラウン。
かつてのような、いざ試合のふたを開けてみないとわからない“フランスらしさ”はかなり減ったものの、今回もイングランド戦でポカをやり、スコットランド戦でも最後にトライを奪われ最後の最後にひっくり返すというハラハラさせる“フランスらしさ”で演出し、優勝を飾ったのでした。
アイルランドは、フランス戦とイタリア戦に最後にトライを奪われたことが優勝を逃した大きな要因。1985年以来の優勝にはまたしてもあと一歩届かなかった。今日はセント・パトリックスデー、優勝して花を添えたかった。


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SUPER14 week7 Reds v. Western Force [Rugby]

week7は西の波風とのオージーダービー。

v.

しかし
マッチレポートの見出しがすべてを語っています。

"Force blows rubbish Reds away"(フォースががらくたのようなレッズを一蹴)

orz

"As for the Reds, the word rubbish probably best describes what they dished up as a game of rugby."
レッズの試合には"rubbish"という言葉がもっともふさわしいだろう、って…。

明るい話題と言えばトゥキリを獲得したことぐらい!?

あぁ、なんか10数年前の虎の縦縞を思い出します。
あのころは勝っただけでうれしかったもんなあ。

次にレッズが勝ったときのお酒がおいしそうだ^^


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Rugby Fun Magazine vol.0 [Rugby]

先日、品川のパブに行ったら"Rugby Fun Magazine"なるフリーペーパーを目にしました。
情報に疎い私はJRFUからそんなものが発刊されたとはつゆ知らず、ともかくJRFUが出したことに意味があると思います。
紙面に目を通すと、各界の様々な人たちがラグビーに対する思いを述べております。高田延彦、井川遥、伊集院静各氏等々。あ、もちろんラグビー放映ではもはやお馴染みの中川家や橋下徹氏も。

J・カーワンHCのインタビューではW杯への熱い思いを語っています。現役プレーヤーではスター候補生山田章仁(慶大)、また矢富勇毅(早大→ジュビロ)は親子でラグビーヒストリーを語ってます。
vol.0とあるのでプレリリースでしょうか、こんな構成になってますが、今後はファンの声も載せられてラグビー人気の復活に一役買ってくれるのではないでしょうか。


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SUPER14 week5 Reds v. Lions [Rugby]

week2以降、惜敗の続くクインズランド・レッズ。week5はいつの間にか猫から変身を遂げた獅子が相手です。

v.

FHに18歳のクーパーを入れ、CTBにはバーンズと30歳ベン・チューン。そしてリザーブには“あの”アンドリュー・ウォーカーが。

前半こそ若いBKが意欲的に展開、FWの動きもよく、これまでのレッズとはひと味違う連続攻撃を披露します。しかし、前半は17-12、もうちょっと引き離せる内容でした。
後半に入ると、動きの良くなったライオンズのプレトリアスはキックで陣地をとったり、グラバーキックでトライを生み出したり、巧みなパスでライオンズBKを操り、ラインを生き返らせます。結局、またしても最後にトライを奪われ20-26で破れました。
とるべきところでスコアできない、押し込んでいながら勝負所でミスをして流れに乗り切れない。後半唯一のPKによるスコアも、連敗しているチームがゆえのPK選択だったような。今年の(も!?)レッズを象徴した試合でした。
若さだけが強みであり弱点である現状、それとプレトリアスのような流れを変えるプレイをできる選手も見あたりません。エディ・ジョーンズの手腕はまだお預けのようです。

Super14のオフィシャルHPのマッチレポートの文末には、

They find themselves bottom of the log.

気がつけばそこは最下位だった…orz


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SUPER14 week3 Reds v. Brumbies [Rugby]

今年のレッズはFW戦で優位に立ち、ブレイクダウンの近場をついて前に出る戦略がとられています。さてさて、week3は相性の悪い相手ブランビーズとの対戦。過去の対戦成績、1勝12敗…orz 昨年は0-36で完敗。ワラビーズFHラーカムと、次期候補バーンズの新旧FH対決がみものです。

v.

ファイナルスコアは3-6。これだけ見れば引き締まった試合内容かと思いきや。そのようなことは全くありません。
レッズはFW戦で優位に立ちながらも得点できない悪循環。ゲインをすればハンドリングミスで自滅。ジョージ・スミスにジャッカルされることも数回。エディ、何か策はないのか!?

試合内容は粗雑な、そして乱闘ありの、auラグビーらしからぬ、オージーっぽいおおざっぱ試合でした(笑)

それにしても、今年はラインアウトのノットストレート厳しいなあ。


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SUPER14 week2 Reds v. Crusaders [Rugby]

SUPER14はweek2を迎えた。前節は王者クルセイダーズが破れるという波乱の幕開け。そもそもW杯イヤーのためにオールブラックス・メンバーがプロテクトされてる。このあおりを受けたのがCrusaders、キャプテン・マコウをはじめD・カーターなど主力がweek7まで出場できない。一方、レッズはリーグからシーホスキーが加入、バーンズなどコードチェンジの選手が目立つ。week1でハリケーンズを破った勢いで、NZ勢を連破したい。

序盤、クルセイダーズが2トライ(2ゴール)を連取。レッズもPKでじわじわと迫り、徐々にレッズのペースに。後半10分、R・ギアのゴロキックを足に当てたP・ハインズがそのまま持ち込んでトライ。その後1トライずつくわえ21-22。このあたりまではレッズのFWがブレイクダウンで押し込み、ラインアウトでもプレッシャーをあたえ、たびたびターンオーバーを奪うなどレッズ・ペースだった。
ターニングポイントになったのは後半30分(ぐらい)のラックをスィープしたところにフォローの選手がいず、きれいにスィープされたボールがクルセイダーズに奪われたところ。続くプレイのゴール前ラインアウトでマイボールを痛恨のノットストレート。このシークエンスで逆転トライを許し、流れが変わってしまった。
そもそもあのラックは最後にFHバーンズが入って押し込んだが、SHベリーが追いついていなかった。ラックからバーンズがボールを供給すべきだったとも言えるが、SHベリーが体力切れでついていけなかったのが原因。その前のトライも、自陣ゴール前、マイボールのスクラムでボールを入れず、相手にFKをああ得てしまい、その速攻からトライを許した。ベリーはしばしばゲインすることもあったが、やや経験不足という感じ。
昨年もこの対戦は後半20分頃までレッズがリードしていたがそこから突き放された。今年も、クルセイダーズはメンバーこそ新しい顔が多かったが、チームとしての経験の深さが明暗を分けたようなかたちになった。


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シックスネイションズ・ラグビー2007 -カルカッタカップ- [Rugby]

北半球王者を決めるシックスネイションズが開幕。
開幕週でスコットランドとイングランドがぶつかった。この両国の試合はカルカッタカップと呼ばれ、1879年に始まって以来、今年で114回目となる伝統の一戦である。昨年はスコットランドがすばらしいディフェンスを見せ、18-12でイングランドを破っている。
イングランドはウィルキンソンが戻り、J.ロビンソンが代表復帰、一方スコットランドはFLホワイトをケガで欠く陣容。

試合はウィルキンソンのPKとDGでイングランドがまずリードしたが、イングランド・インゴール前のラインアウトが乱れたところを、No.8テイラーがトライ。前半はEng 17-13 Scoで折り返したものの、後半ロビンソン、ウィルキンソンにトライを奪われる。終了間際にWTBパターソンがトライを奪うも、万事休す。


スコットランドは特にFW戦で完敗、押し込まれたところをSHエリスにサイドを破られゲインされることたびたび。昨年のようなしつこいディフェンスが出来ず、終始受け手に回ってしまった。
結果としてはウィルキンソン(Man of the Match)、ロビンソンの「復帰」の前にやられてしまったかたちだ。スコットランドで目立ったのはパターソンぐらいか…。

Calcutta Cup
もともとインドにカルカッタクラブというラグビーチームがあった。しかしラグビーには不向きな気候条件などが重なり、クラブの永続が出来なくなった。そこでクラブ資金の貨幣を溶かしてトロフィーをつくりRFUに寄贈した(1878)。以来、スコットランドとイングランドのテストマッチの勝者に与えられる。取っ手にはキングコブラ、ふたの上には像がのったデザインとなっている。


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法政の気合い、ジャパン完封W杯出場!、イングランドの凋落 [Rugby]

関東大学リーグ戦から始まって、W杯アジア地区最終予選ジャパン v. 韓国、そしてイングランド v. スプリングボクスと1日中ラグビーを見ていました。

関東学院 v. 法政
前半は圧倒的にKGUペース。前半20分までを見る限り、何点差がつくんだろうというKGUの攻撃でしたが、そこからはHOSEIの持ち味、しつこく気合いのディフェンスで逆に活路を開きました。
後半はKGUのFWがバラバラ。いいかたちを作りながら点を取れない焦りからか、逆にHOSEIに連続トライを奪われてしまいます。スコアは35-29でHOSEIの逆転勝ち。得失点差でKGUが優勝となりましたが、試合後は明暗がくっきり分かれてました。
劣勢からの気合いの巻き返し、いつもながらHOSEIお見事。

ジャパン v. 韓国
試合の内容は他でいろいろ書かれてるでしょうからここでは感想程度で。
ここ1年の結果から、試合前から勝利は予想できました。サッカーだと、格下相手に不安要素を煽るマスコミが大騒ぎしますが、現状のラグビーではアップセットはかなり難しい。
完封です。テストマッチでの完封は1972年の香港戦以来2度目だとか。とにかくディフェンスがよかったですねえ。ラインの裏をとられても、バックアップのディフェンダーが見事なタックル。BKのライン攻撃も韓国よりかなりスピードで圧倒、FWもブレイクダウンできっちり仕事をしてました。FB有賀のパフォーマンスも最高でしたし、両WTB大畑・小野澤のそれぞれスタイルを行かしたトライも見れました。今まで見たなかで屈指のジャパンでした。

イングランド v. スプリングボクス
3試合目は秋のテストマッチ・シリーズ。絶不調の両チームが対戦しました。先週はイングランドが23-21で勝利。からくも連敗を脱出しました。
第2戦はペイトリアスの2PGと4DGを含み20ptsで25-14で勝利。ペイトリアスのほか、WTBヌドゥンガネや19歳FBステインが生き生きとしていたスプリングボクスBKに対し、ゴール前でもキックパスにしか活路を見いだせないイングランドBKと対照的。
ロビンソンHCとアンドリューDのさえない表情ばかり映し出されるSkySportsのライブでした。

ワールドクラスのテストマッチを見る限り、W杯でジャパンが2勝するにはかなりレベルの差があることをひしひしと感じました。
W杯まであと10ヶ月、頼むぞカーワン!


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