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SUPER14 week2 Reds v. Crusaders [Rugby]

SUPER14はweek2を迎えた。前節は王者クルセイダーズが破れるという波乱の幕開け。そもそもW杯イヤーのためにオールブラックス・メンバーがプロテクトされてる。このあおりを受けたのがCrusaders、キャプテン・マコウをはじめD・カーターなど主力がweek7まで出場できない。一方、レッズはリーグからシーホスキーが加入、バーンズなどコードチェンジの選手が目立つ。week1でハリケーンズを破った勢いで、NZ勢を連破したい。

序盤、クルセイダーズが2トライ(2ゴール)を連取。レッズもPKでじわじわと迫り、徐々にレッズのペースに。後半10分、R・ギアのゴロキックを足に当てたP・ハインズがそのまま持ち込んでトライ。その後1トライずつくわえ21-22。このあたりまではレッズのFWがブレイクダウンで押し込み、ラインアウトでもプレッシャーをあたえ、たびたびターンオーバーを奪うなどレッズ・ペースだった。
ターニングポイントになったのは後半30分(ぐらい)のラックをスィープしたところにフォローの選手がいず、きれいにスィープされたボールがクルセイダーズに奪われたところ。続くプレイのゴール前ラインアウトでマイボールを痛恨のノットストレート。このシークエンスで逆転トライを許し、流れが変わってしまった。
そもそもあのラックは最後にFHバーンズが入って押し込んだが、SHベリーが追いついていなかった。ラックからバーンズがボールを供給すべきだったとも言えるが、SHベリーが体力切れでついていけなかったのが原因。その前のトライも、自陣ゴール前、マイボールのスクラムでボールを入れず、相手にFKをああ得てしまい、その速攻からトライを許した。ベリーはしばしばゲインすることもあったが、やや経験不足という感じ。
昨年もこの対戦は後半20分頃までレッズがリードしていたがそこから突き放された。今年も、クルセイダーズはメンバーこそ新しい顔が多かったが、チームとしての経験の深さが明暗を分けたようなかたちになった。


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