寄席 [よしなしごと]
浅草に行って来ました。
いつも海外の人と修学旅行生が多いところ。
GWのあいだは、日本人が海外に行くと旅費が高くなりますが、海外から日本に来るとやはり旅費は割り増しになっちゃうんでしょうか。国内のホテルも高い設定になっているし。
さてさて、今回の行き先は浅草演芸ホール。ここで寄席を見てきました。
ここでもこの時期、「薫風・黄金週間特別興行」と銘打って、出演も普段より豪華な面持ち。
昼の部と夜の部がありますが、一度入っても入れ替えになることはないので、昼の部の最後あたりに入場しました。昼の部のトリは林家木久蔵。
夜の部は4時40分ぐらいから。開口一番に始まって二つ目、真打ちと続々と噺家さんが登場します。
もちろん途中に紙切りあり、マジックあり…トリは柳家小三治。う~ん、やっぱり別格!
そもそも語り物は、話し手と聴衆の間のやりとりのなかでその都度、内容に手が加えられて語られていったと言います。『平家物語』なんてまさにそう。
噺家も、客の反応を見ながら話す演目を代えたりするとか。
寄席という場にいると、文字社会のなかで固定化された情報を受動的に聞くだけではない、かつての語り物の雰囲気がちょっとだけ味わえます。
浅草、黄色い芋ようかんを思い出しました。
あれだけでも買いにまた行きたいです(笑)
by (2007-05-11 10:06)
昔ながらのおみやげってやっぱりおいしいですよね。
でもオイラは甘いのにがてなんです^^;
by shetlandislander (2007-05-15 16:53)